オンライン茶会向けお菓子
感染症対策や外出自粛の影響でオンライン会議やオンライン飲み会が定着しつつあります。
その中でオンライン茶会の準主役であるお菓子が画面越しでは見えにくい・見せにくいことにより、その役割が薄れてしまっています。
そこで、オンライン茶会にあってもお菓子を目でも楽しむことができるよう、ディスプレイ、写真、映像でお菓子を“見せる・魅せる”ことを意識した、お菓子アソートとそれらを横⼀列に並べられる横⻑サイズのお皿のセットを限定販売します。
洋菓子はクレーム デ ラ クレーム(株式会社石田老舗:京都市)、和菓子は半兵衛麩(株式会社半兵衛麸:京都市)が制作。
洋菓子、和菓子それぞれのアソートに作家6名(有限責任事業組合工人:京都市) のがお皿の制作を担当します。
工人(たくみびと)とは
京都の伝統工芸は作家文化とも呼ばれ、古より現在に至るまで数百年に亘り、全国から優れた作家が集い、特別な作品を生み出し続けてきました。新たに創作される作品の一つ一つにも、作家の卓越した技術と感性が注ぎ込まれています。
工人は、京都の伝統的な技術を現代及び未来のライフスタイルの変化にふさわしい形へと結びつけ、日常生活の中で使うことを前提とした芸術品の姿で実現すべく、絶えず挑戦を続けています。 先人の技術と知恵の継承のみにとどまることなく、京都の伝統工芸の理想を追求する作家集団──それが工人です。
工人の「3つのコンセプト」
伝統=革新の連続
変わり続けなければ伝統ではない。 伝統とは先人の模倣ではなく、その時代のニーズに合わせて作家の磨き上げた感性と受け継いだ技術を注ぎ込んだ、その時代その作家ならではの作品を生み出し続けること。
常に最高級であり続ける
京都の工芸作品はいつの時代も最高級品であり続けてきた。最高の技術、最高の品質、最高の価値──。 現代においてもなお京都の伝統工芸は最高の技術と品質、価値を提供し続ける。これは京都の工芸作家の使命でもある。
作家個人の枠を超える
分野を超えた一流作家が集まることによってもたらされる高いレベルの相乗効果、多様性や選択肢の提供、技術の融合による新しい表現、これまでにない価値の創造。 作家個人の枠を超え、さらなる高みを目指す。
作家紹介
冨田珠雲
“ 工人では仏像だけでなく、仏師として木と仏像に関する技術全てを使い「現代に必要とされ、美しい工芸」を制作していきたいと思っております。”
略歴
1975年 京都市に生まれる
1998年 大谷大学仏教科卒業
2003年 大谷大学で初個展
2007年 新潟 長福寺に佛像として刻んだ天人迦陵頻伽を欄間の中に組み込んだ佛像欄間を納める
2009年 京都 大徳寺聚光院に烏枢沙摩明王を納佛
2010年 スリランカ 佛歯寺、国際佛教博物館に釈迦如来出品
2011年 京都 黄檗山萬福寺に隠元禅師、秋田 高建寺に本尊釈迦如来像納佛
2013年 福井 宝慶寺総門欅古材の模刻像をバーモント州 惺山寺に納佛
2014年 東京 瑠璃光院白蓮華堂に木曽檜材堅地本漆総粉載金仕様阿弥陀如来納佛
2016年 有馬 極楽寺に観音、勢至菩薩像衲佛
現在 京都仏像彫刻家協会 会員
小川文齋
“ ただ土と向き合い、火と語り合いながら物作りをしていると、自分の中の色々な景色が見えてくる。それを形にするのが私の使命ではないかと日々思っている。”
略歴
1974年 京都市に生まれる
京都造形芸術大学大学院芸術学部彫刻コース修了
京都府陶工高等技術専門校専攻科修了
京都市工業試験場窯業研究室修了
2002年 第34回日展初入選(以降入選数回)
京展楠部賞、第57回全関西美術展読売テレビ賞、京都工芸美術作家協会展協会奨励賞受賞
2005年 京都大丸百貨店アートサロン個展、以降大丸京都店美術画廊、髙島屋京都店美術工芸サロンにて個展・グループ展を開催
2015年 六代 小川文齋 襲名
現在 京焼文齋窯六代目当主、日展会友、京都工芸美術作家協会会員
諏訪蘇山
“皆様から頂いた沢山のものを作品を通してお返しできるよう日々精進し、この作品に関わる全ての人に思いが伝わりますようにと、心を込めて作ります。”
略歴
1970年 京都市に生まれる
父 三代 諏訪蘇山・母 十二代 中村宗哲 三女
1988年 京都市立銅駝美術工芸高等学校漆芸科卒業
1992年 成安女子短期大学造形芸術科グラフィックデザインコース映像専攻卒業・専攻科修了
1996年 京都府立陶工高等技術専門校成形科・研究科修了
1997年 京都市伝統産業技術者研修陶磁器コース本科修了
父と共に陶磁器の制作活動
各地にて中村宗哲展に出品、哲公房に参加
2002年 四代諏訪蘇山を襲名
現在 各地にて諏訪蘇山展を開催
岡山高大
” 暮らしに必要なうつわとはなんだろう。
私のうつわをつかってくださるかたの生活に馴染むようなかたちを探して、あれこれと試してはやめ、また試す、ということを繰り返して来ました。”
略歴
1976年 京都市に生まれる
1999年 成安造形大学 造形学部 造形美術科 造形表現群 ファイバーアートクラス 卒業
2000年 京都府立陶工高等技術専門校 成形科修了
2001年 京都府立陶工高等技術専門校 研究科修了
2002年 京都市工業試験場 京都市伝統産業技術者研修 陶磁器コース本科 修了
2007年 ALTIGIANATO2007 出品(イタリア)
2008年 「京もの認定工芸士」 認定
2013年 岡山 高大 陶展(髙島屋美術工芸サロン・京都)
2014年 「未来の名匠」認定
2016年 岡山 高大 陶展(髙島屋美術工芸サロン・京都)
現在 京都工芸美術作家協会会員
涌波蘇嶐
“ ひとつの作品には「土」「釉」の変化による様々な表情があります。そして作り手の心によって作品の個性が生まれます。陶芸の奥深さ、伝統そして数限りない可能性、この中で作品から「私」を感じて頂ければ幸いです。”
略歴
1977年 京都市に生まれる
成安造形大学造形美術学部造形美術科芸術計画群卒業
京都府立陶工高等技術専門校陶磁器成形科・研究科修了
京都市伝統産業技術者研修陶磁器コース本科修了
2005年 四代涌波蘇嶐を襲名
2008年 松坂屋高槻店で四代襲名展開催
2012年 大和香林坊店 個展
2014年 大丸心斎橋店 個展
2016年 大丸京都店 個展
現在 各地で個展・グループ展を開催
叶具夫
“ 伝承とは先達から受け継いだモノ・スベを後世に伝える事である。伝承しつつもそれらを自分なりに昇華し『伝統』を創造する、それがモットーである。”
略歴
1977年 三代叶松谷の二男として生まれる
同志社大学商学部卒業
京都府立陶工高等技術専門校 成型科卒業、同研究科卒業
京都市工業試験場 窯業科陶磁器コース本科修了
2003年 三代松谷に師事 グループ展『瓢箪から駒~陶展~』以降随時開催
2008年 『同志社大学クラーク記念館』洗礼盤、聖餐台、講演台レリーフ制作
2010年 高島屋京都店 個展(2013年にも実施)
2011年 新天地を求めた京焼展出品(京都文化博物館)
2013年 京焼 技と美の継承展(佐川美術館)、京焼の用と美(ケルン・ドイツ)
2014年 京焼歴代展―継承と展開―(京都市美術館)
2016年 高島屋大阪店 開運招福・えんぎもの・三人展
「京もの認定工芸士」となる
クレーム デ ラ クレーム × 工人
Choucre シュクレ
甘い味わいが由来のお菓子です。
トロリとしたガナッシュクリームたっぷりシューと、ふんわりやさしいジェノワーズの”おいしさ”のコラボレーションから生まれた[Choucre/シュクレ]をご提案いたします。
いっそう美味しく・・
電子レンジで10秒ほど温めていただきますと、
「ふんわり温かいジェノワーズ」 と 「とろ~り溶け出すガナッシュ」 の
美味しさをお楽しみいただけます。
商品説明
商品名 シュクレ 4個入
内容量 (一個当たり約44グラム)
W160xD249xH64mm
特定原材料 卵 乳 小麦粉
保存方法 常温
賞味期限 製造日より60日
配送方法 普通便 冷蔵商品に同梱できます。
半兵衛麩 × 工人
お茶会セット ¥14300(税込)
半兵衛麸の夏限定細工麸と京焼の器で
いつもと一味違う趣ある時間をいかがでしょうか
職人の技が詰まった細工麸『夏の玉手箱』と京焼の器でつながる時間
うつわ好きの方への贈り物にもぴったりです。
今回、半兵衛麸と京都を代表する3名の工人(たくみびと)の作家さんとのコラボが実現いたしました。
工人(たくみびと)とは、若くして京都を代表する作家となった方々です。
夏の玉手箱をのせるイメージで各作家さんにお皿を制作していただきました。
どの作家さんもそれぞれの個性あふれる素敵な作品に仕上がっています。
特別に8月31日までの期間限定で販売いたします。
『夏の玉手箱』
内容量 ひまわり麸×2個、もも麸×1個、ほおずき麸×1個、かぼちゃ麸×1個
サイズ 22.6×5.6×3.2(cm)
保存方法 冷蔵(5℃以下)
消費期限 製造日を含む3日間
カロリー 【ひまわり麸】199kcal【もも麸】195kcal
【ほおずき麸】192kcal【かぼちゃ麸】185kcal(各100gあたり)
アレルゲン 小麦、大豆
原材料 【ひまわり麸】小麦たんぱく、もち粉、こしあん(小豆、砂糖)、砂糖/着色料(クチナシ、ベニコウジ)
【もも麸】小麦たんぱく、白こしあん(白いんげん豆、砂糖)、もち粉、砂糖/着色料(クチナシ、ベニコウジ)
【ほおずき麸】小麦たんぱく、みそあん(砂糖、白いんげん豆、白みそ)、もち粉、砂糖/着色料(クチナシ、ベニコウジ)
【かぼちゃ麸】小麦たんぱく、もち粉、こしあん(小豆、砂糖)、砂糖/着色料(クチナシ)
パッケージ